適材適所

水鳥 日記

こんにちは。結構前になるのですが、動画を見ていたら「適材適所でいることが人生の幸せ」であると、言っておられる方がいて、なるほど確かにと思ったので、今回は適材適所について考えてみようと思います。

適材適所というのは、自分の強みを生かすことが出来る場所で、自分の能力を発揮していくことですよね。それが「人生の幸せ」につながっていく、ということです。

誰にでも苦手なことはあります。その苦手なことをやり続けていかなければならないことほど、苦痛なことはありませんよね。場合によっては、苦手を克服することで、新たな可能性が見えてくるものですが、今回は、それについては触れないでいきますね。

自分が興味を持ってやることというのは、何度上手くいかないことがあったとしても、楽しんで挑戦をし続けることが出来るものです。「ここがうまくいかないなあ、ではこうしたらどうかな」といった感じで、常に前向きで、だからこそ少しずつでも前進して行けます。

仕事でも、ずっと生き生きと接客をしている人に、「次は事務作業をしてください」と、異動をした途端に、パフォーマンスが下がってしまうことがあります。遅々として進まなかったり、ミスを連発してしまったり。本人にとっては、苦痛で仕方がないことでしょう。

水を得た魚のように、生き生きと泳ぎ回るためには、やはり適材適所に居ることが、一番パフォーマンスが上がります。何よりも本人が楽しんで仕事が出来ますし、周りの仲間への影響も良いものになり、益々向上するものです。

自分を適所に置くためには、自分が何を得意としているのか、何に興味があるのかを、まずは知ることが大切です。ちょっとかじっては「違う」またかじっては「違う」というよりは、ある程度腰を据えてやってみた上で、自分を観察してみるのが良いでしょう。

「石の上にも三年」といいますが、別に三年でなくても、二年でも一年でもいいので、じっくり取り組んでみることが大切です。

自分が望むように生きるには、自分が何を望んでいるのかを知ることが、第一歩ですからね。まずは自分を磨いて、その上で何に興味を持っているのか、自分は何が出来るのかを考えていくことで、自然と自分を適材適所に置くことが出来るのではないでしょうか。

幸福というのは

自分が簡単に出来ること

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