自分の本音を大切にする

ローズ 日記

こんにちは。誰もが経験があると思うのですが、自分がやりたいことを宣言したら、周りから反対されたことって、ありますよね。

これをやりたいのだと、勇気を持って話したのに、周りからは「止めておきなよ」とか「現実的じゃないよ」とか言われて、ショックを受けた経験は、わたしだけではないはずです。

何度か、このような否定される経験をすると、「もう言わないでおこう」とか、「周りに合わせておこう」とか思うようになり、自分の意見を出さなくなります。

そうしている内に、自分が何を思っているのか、何をしたいのか、といった本音が、自分でも分からなくなっていきます。わたしもそうです。わたしは、本当は何をしたら嬉しいのか、何をして楽しみたいのか、自分のことなのに、分からなくなってしまいました。

わたしのように、自分のことが分からなくなってしまった場合、どうしたらいいのかと言いますと、自分で自分のことを認めるところから、始めると良いですよ。例えば、脳内独り言です。

わたしA「これをするの、実は嫌なんだよね」

わたしB「分かるわ~!わたしも嫌だもの」

わたしA「え、分かってくれるの?」

わたしB「うん。本当にやりたくないよね~。何とかならないかなぁ」

こんな感じです。他人が否定するならば、自分で肯定してしまおうという作戦です。こういったことを繰り返している内に、どういったことが嫌いで、どんなことが好きなのかが、少しずつ分かってきます。

他の案としては、やはり紙に書き出すことが良いですね。わたしはノートではなく、メモや裏紙に書き出して、破って捨てています。捨てることが前提だと、本当に思っていることを書けることに気が付いたからです。どうせ捨てるのだから、いい子ぶったことを書く必要がないですからね。

こういったことを繰り返していくと、どんどん自分を認めることが、出来るようになります。そして気付いたのですが、他人がわたしを認めなくても、あまり気にならなくなりました。「あなたは、そう思うのですね」と、一歩引いて思えるのです。「人の数だけ意見があるのだから、わたしとあなたの意見も、違って当然ですよね」といった境地です。すごくないですか。

自分が周りに合わせることを止めて、本音で行動できるようになると、周りが自分に合わせてくれることに気付きます。

例えばマッサージ。「もう少し強くお願いします」と、勇気を持って頼めば、少し強めにしてくれます。レストランでは「生の玉ねぎは、好きではないのです」と、注文の時に伝えておくと、生の玉ねぎが入っていないお料理を、出してもらえます。

ね、自分好みが手に入るでしょう?

わたしは、自分が思っている以上に、周りの人って親切なのだと、気が付きました。

人のふり見て気づきを得る

自分を律することについて

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